2021/10/11
某所にて開催されるテレビ対談特番。 セットプランは紆余曲折を経てデザイン決定。 製作作業も順調に進み、担当したデザイナーや製作スタッフは次なる案件に 取り組んでおります。 そんな中、クライアント様より急遽の追加依頼が飛び込んできました。 現場設営まであと4日というタイミングです。 速攻でデザインをかけても詰めの打合せをしていたら間に合いませんが 状況を察していただいたクライアント様のお気遣いもあり「市販品で対応 してください」と参考商品の写真をいただきました。 ネット検索で仕様情報を確認し、路面店での在庫確認も問合せしました。 店員さんの返事は「在庫なしで取り寄せ」という残念な結果。 仙台市内の他のチェーン店にも確認してもらいましたが、やはり在庫なし。 たいへん焦っております。
「商品取り寄せはおよそ1週間」の回答で、希望の商品入手は無理な状況となりました。 押し寄せるタイムリミットに、その日のスケジュールを変更し仙台市内の家具屋さんを 走り回りました。 日頃の行いが良いのか、2店舗目にそれはありました。 重量感はありますがイメージに近いものを発見。 在庫は1点のみ…2台必要で他の店舗在庫を確認してもらったところ、在庫ありの回答。 これは神様の思し召しと確信し、即決で購入! 本来であればクライアント様の承認を得てからの購入がお約束ではございますが、 最終的な結果報告にクライアント様もご納得です。 何とか危機を回避出来ました。
2021/09/03
建設重機や建設資材などの展示をメインとした展示会。 弊社のクライアント様も出展の運びとなりました。 6m×6mのスペースで3方向からの導線が可能、しかも会場入口の正面という 理想的な場所で、デザインのやりがいが生まれます。 今回はその導線を有効に活用、無駄のない滞留時間を提供できるようにオープン スペースを多めにとりました。 来場されたお客様がブース内を違和感なく廻れるように回廊のように見立てた アルミトラスを配置して極力、遮蔽物をはぶきました。
遮蔽物となるのはトラスをフレームとして対応したLEDパネルだけです。 こちらも余白部分を取ってありますので遮蔽壁とはなっておりません。 実機モデルとして迫力ある建設重機も配置されましたが、重機イメージとはかけ離れた 可愛いらしいイラストとカラーでラッピング、重機イメージを一新しております。 さらに、トラスから当てたLED照明や大量のLEDパネルで浮かび上がったブースは 他ブースに比べ明るさは群を抜いておりました。 クライアント様からもご好評いただき、コロナ禍で久々のデザインワークを担当した スタッフもそのセンスは失ってはなかっようです。
2021/08/12
展示会に出展される企業様の装飾スタイルは様々です。 ユニットパネルで仕切るベーシックタイプ、予算をかけ企業様のイメージに 特化したオリジナルタイプ。 そんなタイプの中間に位置するのがベーシックパネルVer.UPタイプです。 こちらはユニットパネルではなく、木工パネルを壁面に使用したタイプです。 通常、ユニットパネルタイプではその資材カラー1色のみとなりますので出展 企業様のコーポレートカラーの差し込みは不可能です。 その点、木工パネルでの壁面であればその化粧方法は無限となります。 今回は壁面全面に新緑をあしらったグラフィックシートを貼り込んで クライアント様の企業理念を展開しました。
本文で紹介しているユニットパネルとは、パネル・支柱・サポート材を組合せた システムパネルという資材です。 このパネルの組立はたいへん簡易なもので、アルバイトさんでも対応可能なものです。 故にその完成品は仕切り壁という範疇を超えられません。 このパネル面に専用カラーシートを貼り込んで、イメージを作ることは可能ですが パネルの組立構造上、シルバーの細柱の化粧は不可能なので効果は半減してしまいます。 また、その予算を掛けるのであればこちらのVer.UPタイプの方がお得です。 ご覧いただいている木工パネル、装飾を施すだけでブース全体が一段と明るくなりました。 シンプルな壁面ではありますが、掲示したポスターパネルも違和感なく取り込めてます。
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一定時間視聴者の目に映り続けるテレビスタジオのセット。色彩のバランスや照明などにこだわりながら、製作していきます。
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