2018/12/15
展示会の特装ブースに「バックヤード」は必要なスペースです。 いわゆる、展示する商品のパンフレットやリーフレットの補充スペース。 またはブース内に設置できない映像機器周辺、及び出展社様の私物保管や 休憩スペースとなる場所です。 通常はロック機能を持ったノブがついたドアを使用しますが、今回は ドア開閉のスペースが狭いのでアコーディオンカーテンをリクエストされました。
アコーディオンカーテンの利点はやはり、左右に動かすだけなので開閉のスペースを 必要としないところです。 設営する会場のフロアがフラットではない…などの状況では誤差のしわ寄せがドア枠などに 干渉してしまい開閉の調整に手間がかかることもしばしばですが、アコーディオンカーテンは 「吊る」仕掛けなのでそんな煩わしさが生まれません。 そんな訳でしょうか…最近の展示会では頻繁に見かけるようになりました。
2018/11/20
先日開催された某ホテルでの学会案件。 事前に搬入口サイズを建築図面及び写真で確認してましたが、時間帯による混雑状況は 把握してませんでした。 9時搬入スタート。早めに到着すると案の定、搬入口は通常の搬入業者さんも作業に 取り掛かっており混雑もピークのようです。 荷下ろしが終わればすぐにでも出て欲しいところですが、待てども待てども出る気配がありません。 仕方なく、搬入口から離れた場所から台車を利用して手運びです。 数十分後には駐車スペースができましたが、今更…という感じなのでそのまま手運びを継続。 予想よりも大幅に遅れて設営作業がスタートです。
スタッフとの段取り打ち合わせも簡単に済ませ、作業スタート。 セットアップが指定されているので、作業が止まっているチームへの指示は大声で…。 素人様がこの風景を見ていれば、怒鳴りあった喧嘩のように感じるかも知れませんが ケツカッチンの状況では仕方がありません。…なんとか遅れた時間を取り戻したものの 指定のセットアップより20分落ち。 出展企業様も商品展示で入られて来ました。 作業段取りを一部変更して、仕切りパネルが立ち上がった場所から社名板を貼付け。 来場された出展企業様が自社ブースが分かるように配慮しなければなりません。 久々に嫌な汗が出た現場です。
2018/10/13
先日開催されました「仙台国際センター」での会場スミ出しの作業風景。 「スミ出し」とは会場に設置される小間の位置を知らせるマーキング作業です。 今回はおよそ55小間の設置となりますが小間サイズが数種類ある為、会場オープンと同時に 東西南北に分かれて一斉作業。 会場平面図と巻尺、そしてミズ糸を持って走り回りました。 ご覧いただいているフォトのフロアにはその形跡が見つけにくですが、蛍光色のミズ糸が 縦横無尽に走っております。
スミ出しは展示会の初期作業となりますが、位置がズレたり数字が飛んだりすると後々 大変な状況を招いてしまいます。 何度も何度も図面と照らし合わせながら、2回3回と確認をしなければなりません。 スミ出し終了後は基礎パネルの搬入と配置、そして組立作業に取り掛かりますが スタッフ数名はアルバイト君たちと区切られた小間位置に出展される企業様の社名を 貼り付け作業です。 この時点でも企業様の並び順に間違いがないか、会場平面図と割り当てられた 企業様リストを照らし合わせながら確認をしなければなりません。 慣れた作業とはいえ、午前中勝負の作業ですので管理スタッフは走りっぱなしの状況です。
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