実績紹介

行灯にも種類がございます。

2022/12/15

行灯(アンドン)というと日本家屋の座敷にポツンと設置されている照明具を
思い起こします。
この照明具の定義は「木や竹で組んだ枠に和紙を張って箱状にしたものの中に
油皿を入れて火を灯す」となりますでしょうか?
現代では本来の利用から外れて、インテリアとして人気があるようです。
さて、我らが業界でもこの「行灯」は活用されているんです。
照明具という意味合いではなく「枠の中を明るくして、面を際立たせる」という
意味合いです。
企業広告だったり新商品の説明など、その活用法は多岐に渡りますが枠ベースの
構造は1種類のみです。

枠の中の照明は、蛍光灯やLEDなどで製作しますが主流となっているのは
LEDモジュールという電材です。
単体の照度が高く取付も簡易、さらに明るさにムラが出ないのでその効果は
鮮明です。
その照明で浮かび上がらせるメディアも多種多様ですが、コスパを考慮すれば
FFシートが最適かもしれません。
FFシートを張る手間は少々、煩わしいですが完成した行灯は一際目立って
眩しいくらいです。
今回は専門用語が飛び出すプロレベルの説明で申し訳ございません。
添付フォト、完成ではなく取付前の内部構造が見えるフォトとすべきでした。
…反省です。

クロマキーパネル

2022/11/21

この言葉を耳にした方もいらっしゃるかとは思いますが、クロマキーとは色の
違いを利用して抜き取りたい被写体を別の画面に埋め込む合成技法です。
クロマキーとする場合のカラーとしては、人物の肌色と補色の関係にある
グリーンやブルーが背景色としてよく使われてます。
以前はブルーがメインでしたが、現在では抜けやすいという理由でグリーンが
主流のようです。
何と言っても、この技法の大きなメリットは​クロマキー合成を活用することで
ロケに行けない場所や状況であっても、実際に撮影しているような演出やテレビ
番組のような演出を可能に出来る事です。

先日、TV-CMの撮影でクロマキーをセットしました。
「荒波を前にした釣り風景」の演出でしたが、そのシチェーション撮影が
困難なため、予めクロマキー撮影となりました。
グリーンパネルをバックに演者が釣り動作をしている瞬間を切り取りました。
ロケ地は漁港、撮影ポイントを探せば実写も可能ではありますが撮影監督の
イメージには程遠い状況。
時間をかけて撮影ポイントを探したり、背景イメージにマッチするその瞬間を
待つより、クロマキー手法の方が手っ取り早いので撮影シーンのスケジュールは
スムーズに進みます。

某企業様のオフィスサイン

2022/09/22

弊社とお取引のある某企業様からオフィスリフォームに伴うカルプサイン取付のご依頼。
様々なリクエストがありましたので、まずはダミーで壁面に取り付けました。
カルプ文字カラーは「白」or「黒」のリクエスト、カルプ文字の厚さもこだわって
2・3・10mmの3種類を用意して、実際に壁面に貼り付けて確認して頂きました。
図面だけではイメージが湧かなくてもこの手間を掛ければ完成イメージが伝わります。
このカルプサイン上部には常設の照明があり、この照明を利用して浮かび上がる影も
効果的な演出で使えれば、お洒落感が増します。

実際の仕様が決まりました。
レーザーで切り抜いたそれぞれのパーツは型枠を使って、壁面にボンド付。
素材はアクリルですが、細い部分は扱い方によっては簡単に折れてしまう
デリケートな素材、神経を集中する作業に現場には緊張が漂います。
…作業はおよそ20分程度ではありますが、たいへん中身の濃い時間です。
取付後に確認して頂きましたが、イメージ通りの出来映えと照明効果も
発揮できてご満足いただけたようです。

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