2022/11/21
この言葉を耳にした方もいらっしゃるかとは思いますが、クロマキーとは色の 違いを利用して抜き取りたい被写体を別の画面に埋め込む合成技法です。 クロマキーとする場合のカラーとしては、人物の肌色と補色の関係にある グリーンやブルーが背景色としてよく使われてます。 以前はブルーがメインでしたが、現在では抜けやすいという理由でグリーンが 主流のようです。 何と言っても、この技法の大きなメリットはクロマキー合成を活用することで ロケに行けない場所や状況であっても、実際に撮影しているような演出やテレビ 番組のような演出を可能に出来る事です。
先日、TV-CMの撮影でクロマキーをセットしました。 「荒波を前にした釣り風景」の演出でしたが、そのシチェーション撮影が 困難なため、予めクロマキー撮影となりました。 グリーンパネルをバックに演者が釣り動作をしている瞬間を切り取りました。 ロケ地は漁港、撮影ポイントを探せば実写も可能ではありますが撮影監督の イメージには程遠い状況。 時間をかけて撮影ポイントを探したり、背景イメージにマッチするその瞬間を 待つより、クロマキー手法の方が手っ取り早いので撮影シーンのスケジュールは スムーズに進みます。
2022/09/22
弊社とお取引のある某企業様からオフィスリフォームに伴うカルプサイン取付のご依頼。 様々なリクエストがありましたので、まずはダミーで壁面に取り付けました。 カルプ文字カラーは「白」or「黒」のリクエスト、カルプ文字の厚さもこだわって 2・3・10mmの3種類を用意して、実際に壁面に貼り付けて確認して頂きました。 図面だけではイメージが湧かなくてもこの手間を掛ければ完成イメージが伝わります。 このカルプサイン上部には常設の照明があり、この照明を利用して浮かび上がる影も 効果的な演出で使えれば、お洒落感が増します。
実際の仕様が決まりました。 レーザーで切り抜いたそれぞれのパーツは型枠を使って、壁面にボンド付。 素材はアクリルですが、細い部分は扱い方によっては簡単に折れてしまう デリケートな素材、神経を集中する作業に現場には緊張が漂います。 …作業はおよそ20分程度ではありますが、たいへん中身の濃い時間です。 取付後に確認して頂きましたが、イメージ通りの出来映えと照明効果も 発揮できてご満足いただけたようです。
2022/08/25
オフィスなどの室内空間に容易に仕切壁を立てられる「ヴァンティアンパネル」 底部にはキャスターも付いてるので移動も楽なんですが、唯一の欠点と言えば パネル面がオフホワイトという固定色、仕切る空間におしゃれ感は望めません。 でも一手間かければそのイメージは大きく変貌できます。 盤面全体に対し、カラー出力したパネルをセットするだけでその空間は一新。 今回提供したカラーはご覧のとおり1色ですが、デザイン化ももちろん可能です。 グラフィックや画像、はたまた和風市松模様などなど… パネルもカラーピンを利用することで簡単作業で取付できます。
クライアント様のご希望でシーズン毎に張り替えたいとのリクエスト。 そんな場合はベルクロがお勧めです。 ベルクロはヴァンティアンパネル面にタッカーなどで打付け固定が 必要となりますが、今回のご依頼ではバンティアンパネル既存カラーでの 利用は無いということでこのタッカー打付けが可能となります。 ベルクロを利用すれば、ピン止めよりも更に簡単に交換可能。 ヴァンティアンパネルをご利用中の皆様、オフィス空間のイメージ一新に 如何でしょうか、ご検討くださいませ。
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