2023/06/08
弊社には木工製作〜化粧仕上げの作業をする工場と資材などを 収納する倉庫を併設しております。 木工製作物が出来上がると順次、化粧仕上げに入りますが 木工製作のペースで化粧仕上げのスケジュールが決まるため 仕上げ作業に入るまでは製作物が溜まってしまうことも… 工場・倉庫に空いたスペースを見つけては山積み状態で スタンバイさせますが、先日は遂にそのスペースも無くなり 外に仮置きとしなければならない状況となってしまいました。
化粧仕上げを待つだけの製作物。 外に仮置きとなるとぶつけて破損したり、雨で濡れて膨張などのリスクを 伴いますが、状況管理を徹底しつつ断腸の思いで仮置きしました。 トラックへの資材積載でフォークの利用時などは緊張せざるを得ませんが 幸いなことに仮置き期間中は積載作業や天気にも恵まれて助かりました。 コロナ環境も第5類扱いで市場も活性化してきており、当分はこの状況が 続く気配です。 梅雨を迎える前に何か対策を練らないと心配の種は消えません。 悩みどころです…。
2023/01/25
某施設様から舞台上の看板用のパネル製作のご依頼をいただきました。 施設の在庫備品となるため、通常の仕様より強固で頑丈に製作しました。 表面は塗装仕上げです。 長期間の利用、3年も経過すれば塗装劣化で黄ばみが出てしまいますが 塗装処理であれば、重ね塗りでほぼ新品同様に復活します。 下地塗装から本塗装と数回の塗装作業を行いますが、塗装が完全に乾いて からの作業となります。 この季節、乾き待ちでの作業となるため思った以上に時間を費やして しまいました。
「吊看板」だというのに看板文字が入ってません。 看板用のパネルですが「看板とどこが違う?」のか…。 それは利用者が紙に書いたもの、いわゆる「紙看板」を持ち込んで 画鋲などでこのパネルに貼りつけ、看板の代用とさせるんです。 看板屋さんが製作して取り付けるものはプロが携わっているので 見栄えは完全ではありますが、やはり予算がかかります。 その点、説明した方法であれば予算はかなり圧縮可能です。 自治体や企業様が主体となる「式典」「イベント」などは予算をかけて サークルなどの「発表会」などは手作りでという感じでしょうか?
2022/12/15
行灯(アンドン)というと日本家屋の座敷にポツンと設置されている照明具を 思い起こします。 この照明具の定義は「木や竹で組んだ枠に和紙を張って箱状にしたものの中に 油皿を入れて火を灯す」となりますでしょうか? 現代では本来の利用から外れて、インテリアとして人気があるようです。 さて、我らが業界でもこの「行灯」は活用されているんです。 照明具という意味合いではなく「枠の中を明るくして、面を際立たせる」という 意味合いです。 企業広告だったり新商品の説明など、その活用法は多岐に渡りますが枠ベースの 構造は1種類のみです。
枠の中の照明は、蛍光灯やLEDなどで製作しますが主流となっているのは LEDモジュールという電材です。 単体の照度が高く取付も簡易、さらに明るさにムラが出ないのでその効果は 鮮明です。 その照明で浮かび上がらせるメディアも多種多様ですが、コスパを考慮すれば FFシートが最適かもしれません。 FFシートを張る手間は少々、煩わしいですが完成した行灯は一際目立って 眩しいくらいです。 今回は専門用語が飛び出すプロレベルの説明で申し訳ございません。 添付フォト、完成ではなく取付前の内部構造が見えるフォトとすべきでした。 …反省です。
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