2022/06/22
商業施設などの休憩スペースに設置されている巨大モニター。 TV番組やイメージ画像などOAされ、野球観戦などで立ち止まって 観戦する事もしばしばあるかと思います。 この巨大モニター、そのまま設置している施設もありますが、殆どは オブジェに組み込まれた状態で見かけることが多いかと思います。 その仕掛けは簡単なものです。 パネル正面にモニター画面のみ露出する開口部を作ればstandbyはOK。 パネル裏側にある架台にモニターを設置。 モニターフレームは隠れるように微調整は必要ですが、開口部は予め 寸法取りされた位置にありますので数ミリ程度の微調整で終了です。 各種の配線をつなぎ、パネルで囲めば巨大モニターボックスの完成です。
この手法は基礎中の基礎ではありますが、今では敢えてモニター全面露出と いうスタイルが主流です。 モニターの厚さがたいへん薄くなり、フロント面もリモコン受光部分が小さく 配置されているだけで余計な機能は排除、その結果スタイリッシュなデザイン となったため可能となった見せ方なんです。 モニターを引っ掛ける金具も用意されてますので取付作業は前述の方法より 時間はかかりません。 壁面があればどこでも設置できるのも魅力ですね。
2022/05/18
現場ロケハン時の必須アイテム「スケール」 入口間口や入口高の寸法取りはもちろんですが、現場で加工する施設既存の 寸法取りには欠かせないツールです。 便利ツールではありますが、現調シーンの状況によっては無意味なツールと なってしまいます。 図面作成上、正確な現調をしなければなりませんが添付フォトの状況では 正確無比な寸法取りが出来ません。 ここは断念して「おおよそ」的な数字で記録するしかありません。 重要な局面ではありませんのでこれも致し方なしではありますが、やはり アレを購入するしかありません。
そのアレとは「レーザー距離計」という代物です。 本体トップからレーザーを発射。 そのレーザーが計測対象面に反射して本体に届きますがその反射した 距離が数値として認識できる代物です。 床〜天井の高さとか、広大な面積となる計測には威力を発揮する様です。 ピンキリの価格設定で迷うところではありますが、工具メーカーの ブランドであれば問題はないかと思いますが…。 立方体や什器の寸法取りには不向きですので、定番のスケールとの併用で 臨めば不安解消です。
2022/04/13
「新着情報」でご案内してました「トラッシュ缶」の設置台がアップしました。 これは弊社が加盟しております「宮城舞台技術者協会」から依頼されたものです。 この「宮城舞台技術者協会」というのは主に文化芸術や芸能関連の業務に特化した 企業やフリーランスが加盟している協会です。 分かりやすく記述すると「舞台照明・音響」「舞台大道具」「舞台監督」などを 生業としている方々の集団です。 コロナ禍によってその開催数が激減した文化公演・芸能の中で事業整理や フリーランスの転職という事態を踏まえ2年前に立ち上がりました。 協会としての活動はまだ浅いですが、立ち上げ目的から逸脱することなく協会員 の一助となるべく活動して参ります。
当協会の活動は「SDGs」にも連動しております。 新年度に入り、取り掛かった作業は「鉄屑資源を用いた緑化推進」 あまりにも大袈裟な目標タイトルではありますが、要はこの業界で 発生した鉄屑ゴミを回収し現金化。 金額がまとまれば、緑化活動に関わる慈善団体に寄付するというものです。 鉄屑ゴミ回収バケツと設置台のセットを宮城県内に点在してます会館や ホールの協力も得て片隅に設置させていただきます。 膨大な時間と労力がかかりますが、その意義を心にとどめ継続して参ります。 …因みにですが、この製作はもちろんボランティアで対応させていただきました。
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