2020/04/11
4月に入っても閑散としている工場。 例年とは違う風景にスタッフ一同戸惑っております。 そんな中、久々に全スタッフで取り掛かった作業風景です。 時間もたっぷりとありますので若手主体で取り組みました。 「ここはこうして…、そこはああやって」と先輩からレクチャーを受け 頑張ってここまで出来ました。 完成型はまだまだ先となりますが、ここまで出来ればもう安心です。 この作業で体験した段取りや仕上方法がシッカリと身について、次回作業に 反映できれば幸いなのですが…。
この什器の納品は4月中旬以降です。 若手スタッフが手がけたこれらの什器は下地研磨〜塗装仕上げに移り 仕掛け金具の取付を施し、最終の微調整を経て完成です。 これらの作業は、やはり先輩格の作業となりますがサポートに回る 若手スタッフにとっては身近で体感できる貴重な場面となります。 こんな状況だからこそ可能な勉強の場と捉え「コロナ影響」をポジティブに 考えていきたいですね。
2020/03/23
様々な現場で作業する弊社ですが、とりわけ展示ホールが現場となると その煩わしさは群を抜いております。 設営資材を現場に搬入し、その流れで設営作業に入りますが関連資材は 通路側に仮置きし、設置スペースを広く取って、順次仕上げて参ります。 しかし、その通路幅が狭かったり設営場所が小間並列の中央になってしまうと その作業段取りは一気に様変わりします。 その理由はと言うと同業者の搬入がこの通路を走る場合、通路にバラまいた 弊社資材をその都度移動して、通路を開けなければならないのです。 もちろん本来の作業はストップになるわけで…。
作業後半ともなると仮置きした資材の量は減っていきます。 しかし問題は大物組立が最初となる作業初期のタイミングです。 大物組立はどうしても全スタッフの手が必要となり、通路資材の 移動に回ることが出来ません。…となると、搬入を急いでいる同業者が 代行でその移動をしてくれますが、化粧仕上げした資材を乱暴に取り扱う 方々もいて気になって仕方がありません。 気心を知っているいる同業者ですのでそんなケースは稀ではありますが…。 搬入口周辺で角小間であればそのような煩わしさを感じないで済むのですが 今回は最悪な小間配置指定でした…。
2020/03/07
昨年制作されたAEONのCMセット。 TVスタジオのニュースセット風にオリジナルデザインされたものです。 「ホワイト基調で明るく、AEONカラーの差し色は必須」のリクエストをもとに デザインを考えました。 メインとなるMCバックセットは常時、映像に絡みますのでAEONカラーを配置。 斜めからの撮影では一転してAEONカラーを排除、スチール感の装飾を施し 間接照明にてイメージを変換させました。 センターにド〜ンと構えた「にぎわい東北」のサークルサインは、今CMの コンセプトとなるテーマとなります。
クライアント様との打合せを数回経て仕上がったデザイン。 このプラン図をもとに製作がスタート。 仕上がったセット大道具は収録スタジオまで運搬し、サァ〜設営です。 完成したスタジオセットはデザインプラン100%通りの仕上がりで問題なし! しかし、実はここからが重要な最終仕上げ作業となります。 それはカメラを覗いた際に発生する不要なものや修正が必要となる箇所の現場直し。 ディレクターやカメラマンがイメージする映像と一致させるために大変重要な作業。 あれこれ指示される作業は本当に細かいところまで…。 弊社スタッフと照明さんの連携で素早い対応をしますが、カメラマンからは見えない 所での作業となると、お互いに顔を見て愚痴ります…「そこは問題ないだろう!」(怒) お互いに感じる事は一緒のようで…(笑)
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各種会場、ホールでのイベントや展示会、テレビステジオセットなどフォーバックスの実績を更新しております!
イベント・展示会における造作・会場装飾・手配全般を承ります。来場者の注目を集め、オリジナルのコンセプトをアピール!
一定時間視聴者の目に映り続けるテレビスタジオのセット。色彩のバランスや照明などにこだわりながら、製作していきます。
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