2018/10/13
先日開催されました「仙台国際センター」での会場スミ出しの作業風景。
「スミ出し」とは会場に設置される小間の位置を知らせるマーキング作業です。
今回はおよそ55小間の設置となりますが小間サイズが数種類ある為、会場オープンと同時に
東西南北に分かれて一斉作業。
会場平面図と巻尺、そしてミズ糸を持って走り回りました。
ご覧いただいているフォトのフロアにはその形跡が見つけにくですが、蛍光色のミズ糸が
縦横無尽に走っております。
スミ出しは展示会の初期作業となりますが、位置がズレたり数字が飛んだりすると後々
大変な状況を招いてしまいます。
何度も何度も図面と照らし合わせながら、2回3回と確認をしなければなりません。
スミ出し終了後は基礎パネルの搬入と配置、そして組立作業に取り掛かりますが
スタッフ数名はアルバイト君たちと区切られた小間位置に出展される企業様の社名を
貼り付け作業です。
この時点でも企業様の並び順に間違いがないか、会場平面図と割り当てられた
企業様リストを照らし合わせながら確認をしなければなりません。
慣れた作業とはいえ、午前中勝負の作業ですので管理スタッフは走りっぱなしの状況です。
2018/09/27
展示会などで使用するH2400mmの木工パネル。
ワイドサイズも様々、大量のパネルが台車に乗って眠っております。
10月は展示会などが目白押しで、木工パネルも大量に出番です。
そこで、案件ごとに使用するパネルを振り分け、整理しました。
振り分けたパネルの山をカウントしたところパネルの枚数は、なんと518枚。
その他にも舞台などで使用するH2700〜3600mmのパネル。
看板などで使用するH1800mmのパネルも在庫してあり、前述の枚数と合わせれば
650枚は在庫しているようです。
稼働率の低いパネルは処分しておりますが、稼働率の高いパネルは展示会案件が
かぶると枚数不足となるケースもありその都度、新規製作となってしまいます。
眠っていたパネルは再経師をして現場で使用されますが、この際ですので
重ね張りしていた皮を一気に剥がしました。
剥き作業だけで数日かかりましたが、パネルは軽くなって生き返りました。
現在、パネルの経師作業に取り掛かってますが処理する枚数が大量。
経師が終わったパネルは案件ごとに台車に振り分けて、スタンバイ状態に。
現場経師対応ももちろん可能ですが、経師にかかる時間が今回の案件では
取れそうもありません。そこで事前経師で現場作業時間圧縮に努めております。
しかし、製作スタッフは毎日繰り返される作業にため息が出ているようで…。
2018/09/14
夏も残暑となり、朝晩は肌寒くなって参りました。
酷暑も耐え忍んで頑張った今年の夏、ようやく例年通りの環境で作業に
取りかかれる。と…思っていたら今度は雨が続いてます。
先週末に開催された「ジャズフェス」も雨にたたれてしまいました。
毎年開催される恒例の音楽イベントで、参加者も毎年更新される人気のイベント。
今年は雨の影響で、残念ながら更新は出来なかったようです。
それでも、街中のいたるところで流れる音楽は秋の気配を感じる優しい空間と
なったのではないでしょうか?
雨続きとなり、撤去した弊社の資材もずぶ濡れ状態です。
木工資材や床材・布幕はほっとくと使い物にならなくなってしまいますので
翌日には速攻の乾燥処理です。
こびり付いた泥は圧縮洗浄機を利用、濡れたものは汚れを拭き落としながら乾燥です。
この日は曇天で、一気に乾燥とは出来ませんでしたが60%は終了したようです。
明日もこの作業は続きますが、木工品や布などを資材として取り扱う会社としては
これも重要な仕事なんです。
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