FIELD ART FOURBACK'S

全体装飾

2019/05/25

全体装飾

某所で開催された住宅建材の展示会。
会場全体の装飾に携わらさせていただきました。
基本小間や特装小間の装飾はもちろんですが、会場内外に配置する
サイン関連などもあり作業日程は3日間に及びました。
電気工事や備品手配、バイトさんも含め、作業に取り掛かったスタッフ数は
3日間延べで70名を超える大所帯です。
現場管理するスタッフは予め、各セクションチーフと念入りに事前打ち合わせを
済んで作業に入りましたが、さすがこの規模になると予定外の作業や変更・追加は
当たり前。
幸いにもポテンシャルが高いスタッフでのチーム編成。
これといった混乱も招かなかったようです。

学会などのブース特装は出展企業様のイメージが重要となるため
凝ったデザインや木工造型で現場作業は時間を要しますが、今回の展示会は
住宅建材の紹介がメインとあってデザイン性は二の次。
トラスを利用した特装がほとんどで助かりました。
というのも、通常の特装ブース設営となると専門スタッフを加えなければなりませんが
仙台でも展示会があり、間違いなくスタッフ不足という状況を招きます。
今回、最終の図面が入るまで実は綱渡りの状態でヤキモキしておりました。
入稿した図面を見た管理スタッフや営業スタッフ、安堵した表情は満面の笑みでした。

情報共有は大切です。

2019/05/09

情報共有は大切です。

とあるショップのバルーンディスプレイです。
およそ2週間という限定ディスプレイ。
クライアント様からご依頼頂いた時から打合せで出てくる「バルーン」
ゴム風船では間違いなく空気が漏れて、萎む事に不安を感じていました。
作業当日、現場でその「バルーン」が支給され、安心しました。
バルーンとは言っても風船ではなく、既製品のボールを商品イメージに
合わせて、オリジナル塗装で仕上げたゴム球体でした。
都合上バルーンと呼んでいるだけのようです。
打合せ最中は少々混乱もしましたが、誤解や資材仕様の情報共有は
やはり重要ですね。
現在では電話やメールでの「打合せ」は当たり前ですが、不安を感じたら
突っ込んで確認する事も必要と思い知らされた案件でした。

ボールにはワイヤーが仕掛けられる金具も付いてあります。
とは言うものの、吹き抜けの天井から吊るとなるとストロークが長くなり
店舗内の空調によって揺れも生じます。
そこで、1〜2階の昇降階段の頭上に吊り点を作る事にしました。
2階フロアの手すり下に簡易の軸枠を取り付けてぶら下げれば問題解決。
この場所であれば空調の影響を受ける事なく、おとなしくぶら下がるのみです。

組立から確認

2019/04/21

組立から確認

ご覧いただいている写真は某展示会で組み立てる什器です。
それぞれのパーツ製作が終わりましたので、ここで一旦仮組みをして
構造上問題ないかを判断してます。
特に注意すべきは、パーツ結合部分です。スムーズに結合できれば問題ありませんが
少しでも違和感があれば要注意。削ったり、浮かしてたりして調整しなければなりません。
その都度、バラし〜再仮組みをして作業を行いますが、その手間を怠ると実際の現場では
大火傷を負ってしまいます。
細心の注意を払って…微調整は続きます。

現場で組み立てた後は化粧仕上げ。
経師仕上げとなりますが、このレベルになるとさすがに弊社の経師レベルでは
膨大な時間を要します。
ここはやはり安心できる専門の経師屋さんにお任せするしかありません。
段取りの速さや手際の良さはやはり専門職のプロ。
立ち会った弊社スタッフも思わず感銘を受けざるを得ません。
経師屋さんと久々にコラボした現場、予想以上の出来栄えに全員が納得出来たようです。

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