FIELD ART FOURBACK'S

ミーティングルーム増設 ?

2020/06/17

ミーティングルーム増設 ?

今回は設置した仕切り壁の化粧アップに関する作業内容です。
組み上がった仕切壁はどうしてもつなぎ部分の段差やビス頭などが残ります。
その段差を解消するのがパテ処理という作業です。
この作業を施せば、化粧後の壁面が綺麗に仕上がります。
パネルのつなぎ部分やビス頭などにパテを塗り、乾燥するまで作業は待ち状態。
パテ乾燥を確認後、紙やすりなどで乾燥したパテを研磨してパネル面同様に
フラットな状態にキープします。これで経師の下地作業は完了です。
次はビニールクロスを張り込む化粧仕上げです。

ビニールクロスは無地柄と柄物の2種類ありますが、その柄があるかないかで
作業内容は大幅に違います。
無地柄であれば問題ありませんが、柄物となると「柄合わせ」という一手間が
発生します。また、柄はリピート展開されているため「柄合わせ」をするには
無駄材が発生してしまいます。
今回のこの作業、可能な限り在庫資材の流用が大前提なので無地柄を使っての
仕上げとしました。
経師作業ではフラット面は問題ありませんが、角面や小口は注意が必要です。
クロス端の糊付けが甘いと糊が乾燥した後、クロス端の跳ね返りが生じてしまいます。
これは2種類の糊を使い分けて対処可能ですが、別にタッカーを打ち込む方法もあります。
ラストとなる次回は、完成報告をアップさせていただきます。

ミーティングルーム増設 ?

2020/06/02

ミーティングルーム増設 ?

前回に引き続き、その後の作業進捗状況です。
仕切壁となるパネル製作が終了し、指定した場所への取付作業の風景です
図面通りに製作したパネル類を仮置きし、誤差・ズレの調整をしながらの設営。
多少の調整は発生しましたが、これは起こりえる通常の作業範囲です。
パネルを繋いだ後は固定作業に取り掛かります。
地震やドア開閉時の揺れなどを解消するための必須作業。これを怠ると悲惨な
状況が発生してしまいます。

フロアレベルをアジャスターで調整、レベルが取れたところで各種ビスを用いて
既存の天井や壁面を利用し、揺れ防止対策が完了です。
組み固まった後に外側と内側から負荷をかけてテストしましたがビクともしません。
弊社スタッフのスキルの高さに思わず身体が震えてしまいました。
これで基礎作業は終了。
この後は化粧仕上げとなりますが、この作業ももちろん弊社の得意とするものです。
こちらの作業風景は次回、ご紹介させていただきます。

ミーティングルーム増設

2020/05/15

ミーティングルーム増設

「コロナ影響」で弊社も閑散期が続きます。
これまで培ったスキルはこの影響で落ちることはないかと思いますが、問題は
技術習得中の若手スタッフ。
スキルは、毎日繰り返される工場作業や現場作業で向上しますが、今回ばかりは
静かな状態が続いており、ようやく身についたスキルも中途半端になっている状態。
基礎的な作業は端材などを用いて習得を続けてますが、細部にこだわるモノの製作は
残念ではありますが中断しております。

弊社事務所にはオープンのミーティングルームが2箇所あります。
しかし、人事や経理に関する内容のミーティングを目的とした単独の部屋としての
増設の声が管理職より上がっておりました。
今まで、その作業に取組むタイミングがありませんでしたが、この閑散期に
実施すれば若手の勉強の場にもなりそうです。
「極力、在庫材で対応して経費をかけない」をテーマに作業startです。
設置する場所の採寸から始まって在庫材の確認。
在庫材の再利用を重視した図面を作成、その後は工場作業です。
久々の作業らしい作業となりそうで、スタッフの目の輝きが眩しいです!

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