FIELD ART FOURBACK'S

協会を通じて提出

2020/09/11

協会を通じて提出

先日の弊社HP「新着情報」でもご案内させていただいた「宮城舞台技術者協会」
宮城県知事と仙台市長へ提出された「要望書」はコロナ禍により中断または
制限された「芸術文化・芸能」の今後開催に向けての協会独自の活動内容、会場費や
付帯設備の使用料金の減額願いなどが盛り込まれた内容のものです。
コロナ対策につきましては他県の実施状況を共有、会場管理をしているホール
担当者などの声を集め、宮城県ver.として実施できる環境を目指します。
また8月26・27日に当協会で主催した「劇場へ行こう!コロナ時代の
バックステージツアー」は今後の開催に向けコロナ対策を実体験していただく
ためのモデルケースとして実施いたしました。
様々な理由から催し物の開催に不安を感じたり、躊躇なさってる主催者及び
関係者の皆様に「安心と安全」をお届けしたく感染防止対策等に関する説明と
実演の会を開催させていただきました。

弊社も裏方として舞台大道具に携わってますが、大道具製作や舞台転換などの
スキルは間違いなく経験の積み重ねで培われます。
コロナ禍で演劇・MUSIC LIVEなどが中止となっている今、そのスキル向上も
止まってしまいました。
特に若手にとっては勉強する場を失って打撃を被っております。
売上激減で新卒採用ができない中、技術継承も中断せざるを得ません。
さらには、熟練スタッフでさえも自身の生活を守るために転職という
事態に陥っております。
これらは舞台大道具に限らず、舞台監督や照明・音響・映像に関わる専門技術で
支える集団の衰退であり「芸能・文化」の未来の有り様を左右する重大な問題です。
長期戦に備え協会や企業、そして個人として腹を括った活動が求められてるようです。

絵画交換工事

2020/08/19

絵画交換工事

クライアント様から某ホテルに飾ってある絵画の交換工事をご依頼いただきました。
絵画はW3000×H2000と巨大サイズで重量もかなりのものです。
取り外し作業は簡易ですが、問題は取り外した後の作業。
ローリングタワーに3人登って持ち上げましたが、その重量に悪戦苦闘です。
どうやら3人では無理があったようです。
外した後は床まで下ろす作業。絵画はもちろんですが、足場タワーや壁にぶつけて
額縁や壁面に傷をつけては大問題。
慎重に慎重を重ねて休みながらの作業の繰り返しでスタッフの体力ポイントは
一気に赤レベルとなってしまいました。

新しく展示される作品はフレームのみで制作されたオブジェです。
重量の負担もなく留意する点は取り付け方法です。
ポイントとなるパーツ箇所にフレームの受け軸を壁面に打ち付け
フレームを嵌め固定していきます。
ここで重要となるのが受け軸をビス打ちする壁面に基礎材が走っているかどうかです。
壁を叩いた音で空洞かどうかを聞き分けますが、ここはキャリアがものを言います。
基礎材に当たれば返って来る音は明らかに反射音が違います。
数箇所のポイントに打ち付けた受け軸でオブジェはガッチリと収まりました。

コロナ感染防止備品

2020/08/03

コロナ感染防止備品

昨今、買い物をした場合などに金銭授受を行う際、手と手ではなくトレーを介するのが
当たり前となりました。
ビジネスシーンでも名刺の手渡しを避け、トレーにのせてお渡しする方法もあるようです。
「ウィズコロナ」を考慮すれば「新ビジネスマナー」となるのでしょうか?
名刺交換はその交換がきっかけに良好なコミュニケーションが作れるビジネスツールです。
どんな形であれ相手を配慮し、思いやる気持ちを無くしてはいけないと思います。
互いに心地よくなれるマナーを忘れてはいけませんね。

受注業務で依頼された飛沫感染防止ビニール。
抗菌ビニールを利用しての商品、基本使い捨てとなりますが高価なため
クライアント様からは「レンタルでの利用はできないか…」のご相談。
となると、利用後のアルコール消毒を完全に実施して管理も万全に
施さなければなりません。
不完全な状況での保管はウイルス蔓延のリスクを伴い弊社スタッフを危険に晒します。
案件終了にて持ち帰った弊社の舞台大道具やレンタル資材などなど…
これからはアルコール消毒という一手間かけての収納が当たり前となりそうです。

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