2022/08/25
オフィスなどの室内空間に容易に仕切壁を立てられる「ヴァンティアンパネル」
底部にはキャスターも付いてるので移動も楽なんですが、唯一の欠点と言えば
パネル面がオフホワイトという固定色、仕切る空間におしゃれ感は望めません。
でも一手間かければそのイメージは大きく変貌できます。
盤面全体に対し、カラー出力したパネルをセットするだけでその空間は一新。
今回提供したカラーはご覧のとおり1色ですが、デザイン化ももちろん可能です。
グラフィックや画像、はたまた和風市松模様などなど…
パネルもカラーピンを利用することで簡単作業で取付できます。
クライアント様のご希望でシーズン毎に張り替えたいとのリクエスト。
そんな場合はベルクロがお勧めです。
ベルクロはヴァンティアンパネル面にタッカーなどで打付け固定が
必要となりますが、今回のご依頼ではバンティアンパネル既存カラーでの
利用は無いということでこのタッカー打付けが可能となります。
ベルクロを利用すれば、ピン止めよりも更に簡単に交換可能。
ヴァンティアンパネルをご利用中の皆様、オフィス空間のイメージ一新に
如何でしょうか、ご検討くださいませ。
2022/07/22
某展示会のブース内に出展企業様の重機を設置。
ブースのメインポイントでもあるため、単純に設置するのみでは面白みが
ありません。しかし、問題はこの重機が大変重量がある事と搬入設置が
設営2日目というスケジュール。
となると、重機展示には手のこんだ手法は取り入れられません。
思い付いたのが、重機を設置したのちに展示台をセットするという裏技です。
予め展示重機の採寸をして、展示台天板にその形状を開口します。
その後2分割にした状態で展示台を製作・化粧して完成です。
ピッタリ嵌るか、大掛かりな現場調整が発生するかドキドキです。
設営二日目、重機が搬入されました。
先ずは搬入口から自走して設置となりますが。設置した後は位置調整などが
不可能なため、予め位置や電気配線状況などをクライアント様に確認。
全ての設置段取り終了後、展示台の組合せ作業スタートです。
2分割で製作した展示台で挟み込み…緊張の瞬間でしたが、調整作業を施す
ことなくピッタリと嵌りました。
挟み込む際に間違いなく干渉する場所に、0,5~1mm程度の遊びを付けた事が
成功しました。
展示台のはかま部分には間接照明も施しており、あたかも展示台の上に設置
されているかのような展示が出来ました。
2022/06/22
商業施設などの休憩スペースに設置されている巨大モニター。
TV番組やイメージ画像などOAされ、野球観戦などで立ち止まって
観戦する事もしばしばあるかと思います。
この巨大モニター、そのまま設置している施設もありますが、殆どは
オブジェに組み込まれた状態で見かけることが多いかと思います。
その仕掛けは簡単なものです。
パネル正面にモニター画面のみ露出する開口部を作ればstandbyはOK。
パネル裏側にある架台にモニターを設置。
モニターフレームは隠れるように微調整は必要ですが、開口部は予め
寸法取りされた位置にありますので数ミリ程度の微調整で終了です。
各種の配線をつなぎ、パネルで囲めば巨大モニターボックスの完成です。
この手法は基礎中の基礎ではありますが、今では敢えてモニター全面露出と
いうスタイルが主流です。
モニターの厚さがたいへん薄くなり、フロント面もリモコン受光部分が小さく
配置されているだけで余計な機能は排除、その結果スタイリッシュなデザイン
となったため可能となった見せ方なんです。
モニターを引っ掛ける金具も用意されてますので取付作業は前述の方法より
時間はかかりません。
壁面があればどこでも設置できるのも魅力ですね。
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