2017/08/31
「東北楽天ゴールデンイーグルス」のホーム球場「koboパーク」
昨年までは「koboスタジアム」という名称でした。
「野球に興味の無いファミリーにもご来場いただき野球観戦を楽しんでもらえる球場」に
と言ったかどうかは不明ですが、外野にはプチ遊園地があります。
仙台市内が展望できる観覧車があるのも驚きですね。
また、意外と気づかれない設備にイベントステージもあるんです。
常設では無く、イベントが実施される試合にのみ出現するステージです。
ステージ上では、アイドルや球団マスコットのクラッチ、チアガールが所狭しと応援。
本末転倒ではありますが…アイドル目的で来場されたお客様は野球観戦そっちのけとか…。
ステージ資材は弊社で製作後、楽天野球団に納品させていただきました。
ステージ設置が決まれば、弊社スタッフが設営・解体に取り掛かります。
設営・解体作業は手間がかかりませんが、資材の搬入・搬出が一苦労。
資材を担いでの階段昇降は身体にきつく、汗だくです。
慣れないスタッフは膝をガクガクさせながらの作業。
弊社にとっては、体力も培われる現場となったようです。
2017/07/01
展示会作業工程に関する情報もいよいよ大詰めです。
全ての工程が終わり、残すは現場での化粧仕上げに関する準備です。
支障が無ければ事前に工場で化粧仕上げとなりますが、つなぎ部分などは
どうしても現場作業となります。
さらにタッカー打込み頭やベニヤのつなぎ部分には予め、パテ材を塗布して現場に搬入。
現場確認し、塗布漏れが無いかの最終確認が必要となります。
現場でつながれた木工面は100%フラットで無ければなりません。
小さい段差でも見る角度によっては凹凸が意外と発生しております。
凹凸は照明効果により気になる影やラインとなって浮き出てしまいます。
そこでパテ処理の作業となるわけですが、段差処理には最善な対処法です。
組み上げた造作物を見上げ・見下ろしを繰り返し、細部まで確認。
パテ処理が終了すれば、後は表具で綺麗に化粧するだけです。
2017/06/13
最近、学会絡みのご案内が多過ぎるかもしれません。
申し訳ございません…残念ながら今回も学会ネタです。
これまで様々な工程を説明してまいりましたが、最終的には
この仮設組立がラストです。
パーツごとに製作したモノを実際に組み込んでの確認作業と
なりますが、重要なのはパーツ接合部分や調整したパーツの
シワ寄せ部分の処理確認などとなります。
この時点で問題が発生することはほとんどありません。
工場内での製作作業、ゴールはもう間近です。
万が一にも不都合が出てくれば勿論、速やかに対処いたします。
その処理は工場作業にとどまらず、化粧仕上げにも関連してきます。
それは出力物のサイズ調整や電気配線などとなりますが、図面上に無い
情報はどんなにささやかなものでも共有は必須です。
細部まで神経を注ぎ、現場では混乱を招かないように確認された製作物。
いよいよ、現場スタッフとの段取り打合せを経て車輌積載です。
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