2022/05/12

先日、新規オープンしたある商業施設でお洒落な風景に出会いました。
壁面に腐食加工?して作り上げたあまり見かけない装飾です。
壁面に近づき茶色部分を触ってみた感触は、サビを感じさせるザラザラ
仕上げ、いわゆる「エッチング」の類でしょうか?
茶色の部分はサビ止め塗装の様にも見えるのですが…
ホワイト文字にかかるサビの流れ具合が抜群の効果を発揮してます。
文字やイラストは書き込んだ様には見えませんし、茶色の塗装が厚みを
残してますので結論としては塗装看板かもしれません。
でも、そんな技法はこれまで聞いたことがないのですが…。
海外のダウンタウン的な風景、または年代モノを彷彿させる、なかなか
凝った演出ですね。
2022/02/21

製作図面通りに仕上げた木工パネル。
現場で組み立てた際に図面とは違う状況に遭遇しました。
それは直角で抱き合うはずのパネル結合部分に思わぬ障害物が絡んで
結合できません。
とは言え、想定内の微調整なので慌てる必要もありません。
幸いなことに微調整はこの箇所だけでしたが、この微調整が数カ所とも
なると流石に現場ではドタバタとなってしまいます。
このような状況を生まないためにも事前ロケハンでの採寸取りや、製作
図面に起こす構造図はたいへん重要となります。
「現場では微調整ありき」は当たり前ではありますが、それも微調整の
規模次第となるようです。
許されるポカと許されないポカ、再度認識焦させられました。
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