2016/09/21
CM撮影のスタジオ風景です。
ご存知の通りスタジオはガチガチの密閉空間。
ピンと張りめぐされた緊張感の中、黙々と進む作業は静寂さに包まれ
いつもの現場とは違う別世界です。
大道具という立場で携わる弊社ですが、撮影時にいつも思うのは
撮影機材や照明機材の機能発展です。
アナログからデジタルへの移行でテクノロジーは凄まじい勢いです。
でも「大道具の世界は…」というと、まだまだアナログなんです。
3Dプリンターの登場で、いよいよこの世界も…の感はありますが
やはりリアリティある造型を生み出すには経験と実績は不可欠のようです。
デジタルとは対極の仕事ではありますが「だからこそ職人技にプライドを持つ」
という信念を持たなければなりません。
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